先日、観た「英国王のスピーチ」では、劇中様々なシーンでコーギーが登場していました。
イギリス王室の犬として有名なコーギー。 ですので、登場していることには何の不思議もないのですが、なんとそのコーギーが英国王が公務をしているその場にも一緒にいて、ビックリしました!! さすがイギリス。お国柄ですね。 国王の公務中という、オフィシャル中のオフィシャルな場に、犬が共にいる、というのは日本では考えられませんよねぇ...。
一方、プライベートなシーンでももちろん、幼き日のエリザベスと共に過ごすコーギー君?の姿が見られます。 アカデミーで高く評価された本作、実話をベースにしたストーリーにも、イギリス映画らしい抑えた演出(それでも派手なほう??)にも、好感が持てる佳作だと思います。
・・・とはいえ、ついつい画面の隅に映るわんこの影を目で追ってしまうのは、犬好きの楽しい脱線でございました(笑) 映画にリアリティと、小さな華を添えてくれたかわいらしいコーギー君に拍手です。 個人的に助演男優?賞を進呈いたします(笑)