心臓病を抱えて、日常生活にお薬が手放せなくなったチワワのオーブ。
一日中できる限りヒトの目が届くように、エルオードッグの仕事場に一緒に通勤したり、自宅にお留守番の日は、家族が体調の変化がないか目を光らせている、という 毎日を過ごしています。
もちろん激しい運動や、興奮状態が続いてしまうのはご法度!!
(前回までのお話はこちら↓)
心臓病が発覚し、薬の服用を開始したのが昨年2016年の2月のこと。
幸い、食欲や元気も落ちず、呼吸も安定していました。
たまに長い咳をして、その後はちょっと休憩している、といったくらいで、特別辛そうな様子も見せず、体調、病状の悪化もありませんでした。
おウチで過ごしていると、心臓病のような慢性的な病気を抱えていることもついつい忘れてしまうくらい。
あ・・・・もちろん朝昼晩のお薬は忘れられませんでしたが(笑)
肺水腫で咳が止まらない
そんな、どこかノンビリした闘病生活を送って半年ほどした2016年7月のこと、、、、
オーブの咳がなかなか治らない、ずっと咳き込んでいる、という家族からの連絡がありました。
話している間も、オーブの咳はゴホゴホ、ゲホゲホと、止まりません。 これは何はともあれ、病院へ連れていくしかないと判断し、家族は病院へ。 飼い主も仕事を早退し、病院へ急ぎました。
先生に状況を聞いてみると、肺水腫により咳が止まらず、呼吸困難が生じ、軽いチアノーゼを起こしてしまったとのこと。
肺水腫の治療のため、利尿剤を注射し、ICUにて様子を見ましょうと入院することになりました。
飼い主が到着した時には、チワワのオーブはいつもの動物病院のICU、酸素室の中でキョトンとしていました。
呼吸も落ち着き、飼い主の顔を見て喜んではいるものの、「あれ、どうしたの?そんなに息せき切って・・・・。ところで、今日のこの部屋は何でしょう??」とでも言いたげな顔をしていました。
結局、2日間入院し、3日目に退院することができました。
犬の心臓病に自宅用の酸素室?
先生からこの様子だとご自宅に酸素室を用意したほうが安心です。とのお話がありました。
長く咳き込んでいても酸素室に入れば、落ち着くことも多いとのこと。
そこで、いざという時の準備として、酸素室の導入を決めました。
今は自宅に酸素室をレンタルしています。
つづく・・・
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