lodog’s blog

オリジナルデザインのドッググッズ、首輪・ハーネス・リードのお店、「エルオードッグ」のブログです。犬の健康、病気、しつけなどなど、日々の犬との暮らしで感じたことあれこれを書いております。

わんこの下痢

以前、パピヨンのリテラはジアルジアという寄生虫のため下痢や軟便が続いたというお話をしました。 そのときの記事「犬の手作りご飯への道のり~犬の食事について・第二章~」こちら

そこで今日は犬の下痢について考えてみたいと思います。

犬が下痢になる原因はさまざまです。 大雑把に考えると下記のようなことかなと思います。 ①食べ物 ②急な冷え込みなどによる気温の変化 ③内部寄生虫 ④ウィルス ⑤細菌 ⑥内臓疾患

一つずつ整理して考えてみたいと思います。

①食べ物 普段、ドッグフードを食べている犬が突然、生肉などを食べて下痢をする。 またはその反対に、普段手作りごはんを食べている犬がドッグフードを食べて下痢をする。 普段食べ慣れないものを食べることによってお腹がびっくりしてしまうのでしょうね。

以前にこんなことがありました。 当店の看板犬、パピヨンのリテラ、チワワのオーブがともに下痢になったことがあるんです! それぞれ時期は違うのですが、2匹とも同じものを食べて下痢になりました。 それは「焼いたお肉のみ」を食べた時です。 「焼いたお肉のみ」とは野菜や炭水化物がなく牛肉や鶏肉のみということです。 焼いたお肉と野菜を一緒にあげると下痢や軟便にはならないのにお肉のみだと下痢や軟便になるなんてビックリでした(汗)

犬は肉食性なのに何でかな?と考えてみると、 野生の肉食性動物といえども赤身の肉だけを食べているなんてことはありませんよね。 きちんと動物の毛や内臓なども一緒に食べています。 便が形になるにはやはり繊維が必要なのかな?と思いました。

②急な冷え込みなどによる気温の変化 日中は暑く、夜になると冷え込むなど急な温度変化はお腹の大敵です! 特に幼犬や高齢犬は注意が必要です。

③内部寄生虫 特に幼児期の下痢は内部寄生虫などが原因で起こることも多いので、検便をしてもらうといいと思います。 リテラもそうでしたが、検便をしても結果に反映されないことがあるので、なかなか難しいですよね。 検便検査の結果でわからない場合は、寄生虫の可能性も考慮に入れた上での対症療法になると思います。

内部寄生虫は生肉を食べることによって感染することもあります。 生肉をあげる場合にはきちんと冷凍管理されたものをあげるなど、対策が必要です。

④ウィルス ウィルスによる犬の病気は狂犬病、ジステンバーなどがあります。 ワクチン接種で予防できます。

⑤細菌 細菌による犬の病気にはレプトスピラ症などがあります。 こちらもワクチン接種で予防できます。

⑥内臓疾患 消化器系の病気によるもの。 内臓疾患の場合は下痢のほかにもさまざまな症状が見られると思います。

 

下痢や軟便が続くと最終的には血便になったり、栄養が取れなかったりとたくさんの問題があるので、下痢が続く場合は早目に獣医さんに診察してもらうのが一番です。 とくに③から⑥の場合には素人判断は禁物ですので、すぐに動物病院へ行きましょう。

 

|自宅でできる、犬が下痢をしたときの対処法|

お尻をきれいにするために 下痢や軟便をするとお尻や周りの毛に便が付いてしまうことがあります。 ぬるま湯に浸した脱脂綿、またはコットンパフを使い、きれいに拭いてあげましょう。 ぬれてしまった毛は乾いたタオルでよく拭いて乾燥させましょう。 外出時にはメリーズなどの赤ちゃん用おしりふきなどを使うと、トイレに流すこともできるので、便利です。

食事をするとき 食事をするときには、給仕量は普段よりも少なめに、人肌に温めたものをあげましょう。 飲み水もぬるま湯がおすすめです。

脱水症状を防ぐために 下痢が続くと水分と一緒に体の電解質も失われます。 そのため、水分補給と同時に電解質の補給もする必要があります。 WHOの提唱する経口補水療法をもとにつくられた大塚製薬OS-1などを飲ませるといいでしょう。 経口補水液は自分でも作れます。作り方はこちら

ともあれ、愛犬が下痢をすると、心配になってしまいますよね。 でもこういうときにこそ冷静な対処が必要ですので、飼い主の皆様、お互いにがんばりましょう。